north road bar road bike




 
bottecchia drop
■ Bottecchia Equipe nero / 出発点:ドロップバー ■
ロードバイクの改造による、めざせ「らくちん自転車計画」。それがノースロードバーにボクが出会うきっかけでした。
計画の要はアップハンドル化して乗車姿勢をラクにすること。このBottecchiaは思い入れのある自転車ですが、ヘッドチューブ上部が長めでハンドル位置をちょっと高く設定できるため、邪悪な計画の犠牲となってしまいました。普段着に合わせやすいクラシカルな雰囲気も選定の理由です。手持ちのロードバイクを使用する事に意義があり、ヴィジュアルに優れていないと意味がないのです。
メインページにも掲載しているこの写真、パーツの位置関係を比較しやすいアングルなので再利用となりました。

Canon EOS Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s
 
 
( Jan.02
C-001
2012:)
 
bottecchia riser
■ Bottecchia Equipe nero / 中間点:ライザーバー ■
独り気ままな自転車LIFEなので、ノースロードバーにたどり着くまでそれなりの時間と労力を費やして、それなりの経験を積みました。
写真は、試行錯誤のさなかライザーバーを装着した状態です。20年以上昔から街乗りロードをフラットバー化して楽しんでいましたが、フラットはポジションもビジュアルもイマイチ…。ピストバイク流行のおかげで様々なカッコ良いハンドルが入手できるようになって、本当にウレシイです。このハンドルは beam の75mmライザーバーで、適度なバックスイープが街乗りに使いやすいです。
水平に伸びる低いステムと広がるハンドルグリップで生まれたマイナス空間は、猛禽類が獲物を襲うような “戦闘的" 造形です。

NEC N-08A Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( Jan.02
C-002
2012:)
 
bottecchia north road 01
■ Bottecchia Equipe nero / 到着点:ノースロードバー ■
街で見かけた昭和のハンドルがずっと気になっていたのですが、同じモノをオークションサイトで発見。それがノースロードバーでした。
使いゴコチは想像どおり、ライザーバーよりも手前でグリップが握れ、高めの姿勢でらくちん走行が楽しめます。時にはハンドルの前方部分、ステムのクランプ位置よりも前方にせり出したアール部分を握り、若干前傾したロードポジションを取ることで、本来に近い加速感が得られます。ドロップ時とくらべ、サドル位置さえ変更していないので、偶然うまくいったのかもしれません。
ハンドルの名称はNITTOのB302AA、どこか懐かしくてエレガント… そんな自転車に仕上がったのではないでしょうか?

Canon EOS Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( Jan.05
C-003
2012:)
 
bottecchia north road 02
■ Bottecchia Equipe nero / 拡大図 ■
このアングルからの視点はハンドル周りがキレイに見えそうです。自転車の特徴的な全体像も分かりやすいのではないかと思います。
ノースロードバーは、おそらく誰が見ても「らくちんそう…」と想像するのではないでしょうか? でも、何故かこのハンドルはあまり世の中に受け入れられません。どうも、買い物自転車のそれと類似する形状が敬遠されているようです。固定観念や様式美に人々が捕われていると推測するのですが、それをを少しでも和らげるため“ステキなノースロードバー自転車"を掲載しているのです。
高低差のある水平線を優雅な曲線でつないだ立体造形。風を切って進むような空間の取り込みが、視覚にココチヨイのです。

Canon EOS Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( Jan.05
C-004
2012:)
 
bottecchia north road 03
■ Bottecchia Equipe nero / 宿命の白きつばさ ■
真冬の斜光によって壁面に描き出された有機的な曲線… 白鳥が“つばさ”を広げたような優しいシルエットになって不思議なカンジです。
自転車は後ろからのアングルが魅力的ですが、前方からの角度もエンブレム等の “顔”が存在するので、情報量が多く見応えのあるビジュアルになりそうですね。 撮影場所や光源等、シチュエーションさえ良ければ、後ろ姿と同じように魅力的な写真が撮れるのだと思います。この時代のBottecchiaは、金属プレートで作られたクラシカルで精緻なエンブレムを、誇らしく掲げていました。
ところでMAFACのレバーと最終型のデルタ、なぜだかとても相性が良くて素直なブレーキングなのです。リムのおかげ?

Canon EOS Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( Jan.06
C-005
2012:)
 
bottecchia north road 04
■ Bottecchia Equipe nero / Synchronicity ■
漆黒のように艶やかなペイントの質感と、研磨された金属色の煌めきとが響きあい、なんともクラシカルで優雅ではないでしょうか。
昨今、少なくなってしまった金属色の部品ではありますが、真鍮製のベルやグリップエンドは普通の現行品です。感性のおもむくままに必要なパーツをじっくりと探していると、まるで必然のように求めていたパーツと巡り合えることが稀にあります。ページトップの写真にあるのは、グリップエンドとペダルキャップに訪れた偶然のシンクロ…。それはまるで “小さな奇跡”体験のようでした。
流れるようなConcorの三次曲面と相似した形状のハンドルグリップは、同じ革製品としてもサドルと共鳴しているのです。

Canon EOS Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( Jan.11
C-006
2012:)
 
bottecchia north road 05
■ Bottecchia Equipe nero / 自然と感性のハーモニー ■
大気と直接触れあう乗り物、自転車はもともと自然の中に溶込みやすいですが、ノースロードバー自転車ではとくにそれを感じます。
アップハンドルは上体が起きるため前傾の緩やかなポジションが得られます。普通に立って歩く姿勢に近づくので、前傾の強いポジションと比べると首から腰までの背骨の負担が軽減されます。また、リラックスした乗車姿勢の特性から、周りの事象を感じ取る余裕も生まれてきそうです。なにより視界が広がりますので、風景を楽しみながら「らくちん走行」を満喫できそうですね。
滑らかな曲線によって構成されたノースロードバーは、視覚的にも自然の景色との調和が図りやすいハンドルです。

Canon EOS Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( Jan.11
C-007
2012:)
 
north road bar Sukebu
■ north road bars logo / 白鳥という名のBar ■
ノースロードバーの曲線が白鳥のツバサを彷彿とさせるので 、誠に勝手ながら白鳥を意味する“Cigno"と命名させていただきました。
シグノって発音しますが、イタリア語の「ちーにょ」から頂いときました。●類似性のある曲線をもったビジュアル ●共通するゆったりとしたムーブメント ●northという北方のからのイメージ ●高貴で可憐な内面的なスタイル 等々、ふたつは完全にキャラがカブっているのです。 各国自転車界ではネーミング等で白鳥イメージを頻繁に使用していますが、日本の自転車界にはなさそうです。
って思ってたら、まんま"チーニョ"って自転車メーカーがイタリアにございまして…、Mi scusi !! ゴメンナサイ!! 没にします。

Adobe CS5 Original font : Papyrus Regular / Impact Regular
 
 
( Jan.15
C-008
2012:)
 
Moser GANZARD Synthotic
■ Moser Ganzard / あらたなる野望 ■
Columbus ALLEEチューブで組まれた“スタッガード"という種類の自転車です。 ラベル表示がクロモリではなさそう…。
ミキストと呼ばれてしまうことも多く、さらに良くないコトに「お買い物自転車」とおんなじカタチのフレームなんです。とはいっても流石はフランチェスコのフレーム、70年代のロゴタイプやカラーリングが絶妙で、なんとも愛らしいグラフィックなのです。CONCORサドルとエアロボトルを装着した姿は、これまた白鳥を思わせるような気品あふれるシルエットではありませんか!?
実はこれ、Photoshop合成。上から2番目のC01写真から、背景をはじめいろんな部品をいただいてます。

Adobe CS5 Synthotic Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Corsa Record
 
 
( Jan.16
C-009
2012:)
 
Moser GANZARD Ergopower Flat Bar
■ Moser Ganzard / Campagnolo Ergopower Flat Bar ■
ひと様に献上するため、さらなる「らくちん自転車」を目指し、ノースロードバーにフラット用エルゴを組み合わてみました!
計画ではコルサレコードのインベルセ仕様でしたが、自分では乗らなくなったので断念しました。夢のある計画だと思っていたのですが…。こちらのハンドルはBeam製でプロムナードバーという名称です。広めのハンドルが安定したゆったり感を増幅させるので、ハンドル位置を高く設定した自転車にちょうど良さそうです。ちょっとクールな街乗り自転車に仕上がりました。
ところが試乗の結果、用意した他の自転車に決定したので、このMoserは手元に残ることに…。 ウレシ〜イ!!

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jan.16
C-010
2012:)
 
Moser GANZARD side
■ Moser Ganzard / ココロは晴れて ■
エレガントというよりメカニカルなカッチリ感は、陽光の射さない曇り空の影響か、質感のあるシックな写真となりました。
Vento G3、懐かしのLFQRでございます。サドルは女性用のfi'zi:k VESTA、グリップも同素材のfi'zi:kといった仕様。オーバーボードカップに専用スタンドを装着して、お買い物自転車スペシャルの様相なのです。フレームに相応しいグレードのパーツをスタンダードにセレクトしましたが、他ではあまり見かけないタイプの自転車です。3tttステムの存在感が一番のカナメかもしれませんね。
ハンドルが高いぶんサドルを後方に配置、そのため少々後輪にウエイトが偏ってそう。後ろだけ太いタイヤってあり?

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jan.17
C-011
2012:)
 
Moser GANZARD front
■ Moser Ganzard / Hip and Spring ■
以前なんかの本で自転車の専門家の方が「サドルにスプリングがあったとしても何の問題もない…」的なことを申されていました。
このポジションではナントナクそれが納得できるみたいです。ハンドルが高くなり上体が上がると"股間でサドルを挟む"のではなく"サドルの上に尻肉を置く"ようになります。股間よりはお尻の肉のほうがクッション性は断然豊かに決まってます。ところが、今までは股間の感知神経と反射能力によって挟む方式でいたって快適でしたが、感覚の鈍いお尻ではそのテクニックが使えないのです。
う〜ん… チタンのようにビヨ〜ンってなるのも楽しそうなので、良さそげなスプリングサドルを探してみよっかな。

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jan.17
C-012
2012:)
 
Moser GANZARD monochrome
■ Moser Ganzard / 枝影のスクリーン ■
モノクロ写真への愛情が少ないせいかイマイチな仕上がりです。ウジェーヌ・アッジェの業務でそれなりに学んだと思ったんだけどな…。
冬の風景の写真ですが、このセルリアン色のフレームには、きっと新緑の季節が映えそう…。色というのは不思議なもので、ある特定な固有の色も隣に置かれた色や面積等のバランスによって見える印象は全く異なってきます。四季によって自然の彩りは変わり、街は刻一刻と変わる色彩の洪水…。周囲の環境というものは果てしなく変化しますので、フレームカラーの選択には難儀しそうです。
でも難しいことはなくて、“かわいい"とか"カッケ〜"とか感じた自分の大好きな色が、いつでもどこでも“ステキ色"なんですよね。

Canon EOS Retouching Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jan.18
C-013
2012:)
 
Moser GANZARD green
■ Moser Ganzard / 緑の日々はじまる ■
鉛色の冬も去り、鮮やかな若葉のキラメキが瞳にもまぶしい季節の到来です。セルリアン・メタリックにはやはりキミドリですよね!!
ケータイ撮りの手抜き写真ではありますが、この自転車の魅力を伝えるのにはナカナカ相応しいのでないかと思います。スタンドの存在は本当に便利ですよね〜! まるで世界に対する見識が広がったかのようです。同好の士からは邪道とのご指摘も多々ありそうですが、何処へでも容易に停車できますので、アッチへ行ったりコッチへ来たりと、その自由度は計り知れません。
十人十色のように走り方にも人それぞれですが「自由気ままに気の向くままに」こそ、自転車の一番の魅力に違いありません。

NEC N-08A Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jun.17
C-014
2012:)
 
Moser GANZARD green
■ Moser Ganzard / 輝けるこの季節に ■
直射日光を受けたメタリックカラーは、瑞々しいほどの美しい輝きを放ちます。真冬の曇天に撮影したMoserが不憫でなりません。
ノースロードバー・ロードバイクとして組上げ、ボクが乗車しはじめてからすでに半年以上たちました。今ではどこへ行くのもこの自転車だったりするくらい大活躍で、手元に残ってくれて本当に良かったと思います。当初は高過ぎるハンドル位置のためポジション的に違和感がありましたが、それも直ぐに慣れて股間ではなくお尻の肉を使ってサドルにシッカリと乗れるようになりました。
ロードバイク以外あまり乗った事が無いからかもしれませんが、自転車のあるべき形として「ひとつの到達点」と思うほどです。

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Sep.23
C0-15
2012:)
 
Moser GANZARD green
■ Moser Ganzard / 消えゆく絶滅種の血族 ■
5〜6年ほど前に中古で入手したMoser、このフレームに出会わなければこのような自転車に乗ることは無かったのかもしれません。
ホリゾンタルのダイアモンド型フレームと異なり、スタッガード型はそれ自体が希少な存在、まして完全なロードバイク仕様はほとんど見かけません。同じ物を欲したとしても、入手するには相当骨が折れると思います。この自転車のスタイルを決定付けているのは、ダウンチューブと同じ角度で天へと伸びる3tttのステムに他なりません。こちらも中古でしたが入手は非常に困難なのです。
利潤追求第一のような商品開発では難しいとは思いますが、なぜ現在の自転車にはこのような方向性が皆無なのでしょう?

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Sep.23
C-016
2012:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / Retro-Future ■
構成する造形や色彩が統合され1つのカタチとなる時、そのビジュアルには何らかの独創的スタイルを内在させたいと常日頃思います。
アップハンドル系のノースロードバーを使用して組上げた2つの自転車は、双方とも思いのほか素晴らしい走行感です。それなりに難点もあって逆にそこからヒラメキも生まれ、現時点では"TITANIUM"を使用した高速安定性の向上などを考えています。実験的な試行錯誤を繰り返すことでアップハンドル自転車の完成度をより高いものにし、その“存在意義"を顕在化させたいと思っているのです。
白いパーツアッセンブルによるこのビジュアルは、もはや“マッハGoGoGo"のようなレトロ・フューチャーなテイストですよね。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 10s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Sep.30
C-017
2012:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 神の名を叫ぶ ■
コロンバスの“Hyperion”チューブのネーミングは、ギリシア神話のティターン十二神に属するヒュペリオン太陽神からのようです。
ギリシア神話への憧れもなく神への信仰心すら皆無なボクですが、響きは確かにカッコイイですね。TITAN素材をテーマとする現在の「らくちん自転車計画」にとっては、そっと後押ししてくれる“神様"なのかもしれません。街乗りレベルからすると既出のMoserで充分完成の域なのですが、フレームが構造的に柔らかいため巡航速度が低く、距離のある“らくちん走行"には少々頼りないのです。
軽量で高剛性、バネ感があって振動吸収も良好… TITAN素材導入によって「らくちん自転車計画」は更なる次元を目指します。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 10s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Sep.30
C-018
2012:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 木漏れ日テキスタイル ■
雲の断片が作り出した瞬間の芸術。薄墨のような淡いコントラストで描き出された植物が、驚くほど繊細に乳白の壁面へ像を結んでいます。
木の葉の影絵は、広い壁面の大部分を覆い尽くすように描き出されたので、実際は繊細というよりも迫力満点の瞬間でした。そこで、JPEG画像の圧縮率を若干弱めにした高解像度データを、左右100%の設定で配置してみました。ウィンドウを引っ張ればそのまま大画像となりますので、興味のある方はお試しください。特筆するような構成ではありませんが、パーツの確認もしやすいと思います。
確かな存在だった光と影が、日のかげりによって現れる薄墨色にヌルリと全部呑込まれてゆく… そのさまは美しくも不気味でした。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 10s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Oct.01
C-019
2012:)
 
DE ROSA Titanio monochrome
■ DE ROSA Titanio / 新緑のアーチに吹き抜ける風 ■
ちょっとオールドスクールな雰囲気…。日曜礼拝後のけだるさの中、湿った風が優しく頬を撫でる郊外のシーンを思い浮かべました。
そんなのまったくの脳内妄想でして、どうもモノトーンの写真には見るものにストーリーを捏造させるような特別な魔法がある気がしますよね。普通にフルカラーで撮影した画像データを最初に見た時、モノクロにした時のコントラストが面白そうだなぁと思い、懲りずにphoto shopにて変換してみました。 う〜ん、シズル感タップリにして透過光を浴びたマスカットが似合いそうなトーンです。
Old Schoolという語句はまったく自分勝手な用法で、hip hopで示すその期間にほぼ該当する頃をイメージしています。

Canon EOS CS5 DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 10s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Oct.03
C-020
2012:)
 
DE ROSA Titanio & Giro d'Italia
■ DE ROSA Titanio translucent 01 / 異なる2つのサイジング ■
50mm/f1.4、APS-C換算で80mmのレンズにて撮影した画像を乗算して合成。パース等の歪みの少ない画像を重ねて表示しています。
アップハンドルの自転車は方向性として大きめのフレームサイズが適していそうです。そこでTITAN計画では、大きいサイズを適正とするランドナー等を考慮に入れ、無理のないサイジングを探ることに挑戦しました。芯-芯で520mmがロードバイクでのジャストサイズのところを、約25mmアップの芯-芯545mmを使用してみました。写真のGiro d'Italiaは芯-芯で概ね510mmサイズです。
「らくちん自転車」の走行感は“加速性"のプライオリティが高いので、リアセンターの詰まったロードバイク特性は必須なのです。

Canon EOS CS5 DE ROSA Titanio, C-C 545mm / DE ROSA Giro d'Italia, C-C 510mm
 
 
( Oct.21
C-021
2012:)
 
DE ROSA Titanio & Moser Ganzard
■ DE ROSA Titanio translucent 02 / 似た者同士なんだね ■
希少な存在のスタッガード型ロードバイクは、ハンガー位置が低くいことを除けば実にスタンダードなジオメトリー設計のようです。
このMoserは非常に高いハンドル位置なのですが、その事によって他のポジション箇所に“ずれ”が生じます。そのバランスを取るためサドルを限界まで後退させ、さらに通常よりも数センチ低く配置しました。それと共にリアエンドの調整によって後輪を限界点まで後方にセットし、擬似的にリアセンターの延長を試みています。これらの行程は体感を重視した現物合わせの調整によるものです。
想定する走行シーンは異なるものの、結果的に2つの自転車に設定した各パーツの位置関係は、思いのほか共通していました。

Canon EOS CS5 DE ROSA Titanio, C-C 545mm / Moser Ganzard, C-C 535mm
 
 
( Oct.21
C-022
2012:)
 
DE ROSA Titanio & Giro d'Italia
■ Titanio & Giro d'Italia / Andy Warhol... だれそれ? ■
C-019による総天然色の乗算画像では、どうにも分かりにくいとお嘆きの貴兄に、単色化した各画像を乗算させて作成してみました。
Moserにアッセンブルした10s Ergopower Flatがとても良好なので、TitanioにもChorusのErgoを予定していました。結局はTITANの軽量性を鑑みてWレバー仕様に決定。C-T530mmのクロモリと重ねると、大きさ的にTitanioもそれなりのウェイトとなりそうですが、しっかりと軽量に仕上がっています。軽快でユッタリとした走行感が思惑どおりのアップハンドル・ロードバイクなのです。
BB位置を起点にするとズレが激しいため、後輪を重ねるように配置しました。このカラーリングだとまるで何かの作品みたい。

Canon EOS CS5 DE ROSA Titanio, C-C 545mm / DE ROSA Giro d'Italia, C-C 510mm
 
 
( Oct.27
C-023
2012:)
 
DE ROSA King & Giro d'Italia
■ DE ROSA King & Giro d'Italia / となりに引っ越してきた王様 ■
同技法の画像を見付けたので反則技で直下へ。C-023と比べて作品としてのクオリティは若干おちますね、結構メンドクサイからご勘弁を。
かつて高速走行を主な目的として導入を決意したKing。季節の変化にともない筋肉などの調子が上がってくると、サドルの位置は適正値よりわずかに下げた方がペダルを上手く回せました。重ねて見るとやっぱり面白いですね。Kingにはコラムスペーサーを使用していないので、ホリゾンタルなGiro d'Italiaのハンドル位置がかなり低いのも、最近の人がイメージしやすいんじゃない?
正直言ってボクは遅かったかなぁ、70〜80km走った後にアウタートップを110rpm位のケイデンスです程度が精一杯でした。

Canon EOS CS5 DE ROSA King, size 465mm / DE ROSA Giro d'Italia, C-C 510mm
 
 
( Nov.13
C-024-A
2016:)
 
DE ROSA King & Titanio
■ DE ROSA King & Titanio / Sapore CASSIS ■
C-023の統合する前のpsdデータを探しているのですが何処にも見当たりません。そういやMacがクラッシュした時に失われたような…。
ベルギー産のカシスビールなんかが大好きだったりするので、今回のタイトルはカシス風味にしときました。10年ほど昔だとスタバでWスクイーズの氷入りばかり頼んでましたっけ、ラズベリーとバナナのMIXです。もちろん舌がキュンとするような甘酸っぱい味わいが気に入っていたのだけれど、あの鮮烈な色彩に酔わされていたのもまた事実。最近飲んでないなぁ、まだあるの?
これは上の2つとは異なり今回作った画像、比較するための透過画像というより2色掛け合わせによる美味しさを追求してみた。

Canon EOS CS5 DE ROSA King, size 465mm / DE ROSA Titanio, C-C 545mm
 
 
( Dec.08
C-024-B
2016:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 響き合うのは色、形、そしてココロ。 ■
側面撮影した各自転車の画像は、それぞれ比較検証するためにトリミングによってアングルと構図に概ねのフォーマットを設定しています。
Titanioのフォーマット画像はC-019の写真をトリミングしました。同じ写真でも構わないのですが、シミュレーション的な意味合いもありクランクにエアロデザインの施されたC-Recordを合成してみました。半球面状のスパイダーアームとシャマルの斜面とが類似する視覚イメージのため、絶妙に響き合っているようです。同じテイストの組み合わせはコーディネートの基本なのでしょうね。
このハンドルのように、概念的にミスマッチだとしても視覚的には違和感無く響き合うこともあるので、試してみるのが一番です。

Canon EOS Synthotic DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 10s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Dec.22
C-025
2012:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 10s Bar-end Shifters改の憂鬱... ■
9sWレバーと10sエンドシフターの混成による10sWレバーですが、スプロケットとチェーンの接触によって異音が発生しやすいようです。
ネットやMOOK本でも皆さん同じように苦労されているようで、なにやら怪しげな策を施してるみたいです。エルゴレバーとの組み合わせではRDに問題はみられないため、自分としてはWレバーに問題があるのではないかと推測しました。そこで10sのRDとチェーンはそのままに、Wレバーとスプロケットを9sに変更してみました。結果は予想どおり、異音は消えて申し分ない変速となりました。
10sシフターのラチェットが怪しいのか、薄いチェーンが功を奏したのかはわかりませんが、とりあえずRDも9s化しときました。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Jan.12
C-026
2013:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 楽しい、嬉しい、サイクリング。■
お散歩自転車乗りのシーズン到来を具現化するかような眩しい新緑。木影にそよぐ爽やかな風は花の香りをほんのり含んでいるようです。
ボクがサイトにこのページを作り、アップハンドル・ロードバイクの存在意義をつづりはじめてから一年と数ヶ月が過ぎました。鉄製ロードバイクを散歩自転車化するのは、世間一般でも当然の流れだと思っていたのですが、予想より移行しないみたいで残念です。相変わらずコスプレ武装したアスリートばかりで違和感があります。きっと他の自転車の楽しみ方を知らないのでしょう。
それでも自宅周辺では以前よりも見かけるようになりました。世の中への影響力など皆無ですがこれからも続けていきます。

DP2 Merrill Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Apr.20
C-027
2013:)
 
bottecchia in oiso 01
■ Bottecchia Equipe nero / 原 点 回 帰 ■
せっかくのGW、天気もよいみたいなのでトモダチ誘って思い出の海へとサイクリング。A-022にて撮影したグラフィティアートの数年後。
いろいろとワケあって黒いBottecchia、ひさびさの登場です。自身のノースロードバー・ロード走行の初心に帰り、レーシーなSLXフレームを思う存分堪能してまいりました。エッ!? 思ってたよりずっと乗りやすいよコレ。スタッガードは乗ってすぐわかるほど構造的に柔らかく、TITANIOなんてスプリングみたいにビヨ〜ンってカンジなのに…。ポジションもこれでBESTな気配です。
正直、見くびっていました。ロードバイクのサイジングのままハンドルを変えただけでも本当に充分なのかもしれません。

DP2 Merrill Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( May.12
C-028
2013:)
 
bottecchia in oiso 02
■ Bottecchia Equipe nero / 肩の力を抜いてみる ■
しあわせオーラを放ちながらノンビリと歩いてくる2人。自転車を撮影するつもりがいつの間にか人物にフォーカスを合わせていました。
肩の力を抜いたラフなファッション・スタイルがとても素敵で、いつも周りの人々をしあわせな気分にしてくれそうな雰囲気です。サイクリングを楽しむ時には、仲良く安全に走行してほしいですよね。上体を起こしたポジションは会話もしやすいのでアップハンドル自転車がオススメかな。視界が広がり危険回避もしやすく、色々な意味で 余裕 を持った走行ができると思います。
もし軽快な走りを優先するのであれば、反応のすばやいロードバイクをベースにするのが良さそう。気分爽快ですよ!

DP2 Merrill Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / GIOS Compact Pro, DEDACCIAI Cr-Mo Special Tubing
 
 
( May.17
C-029
2013:)
 
bottecchia in oiso 03
■ Bottecchia Equipe nero / この道を進んで行こう ■
近所に登山口があるような平野の切れ目、標高差のないまま30分もペダルを回せば潮の香りのする大海原。そんな土地でボクは育った。
少年期のボクにとって自転車はまったくの娯楽アイテム、そのため交通手段とゆう一般的な意識は殆どありませんでした。自転車を使ったサイクリングとゆう遊びは、何か楽しいコトや不思議なモノを発見するための冒険や開拓みたいなポジション。それは原体験として自分のココロやカラダの核に色濃く刻み込まれていて、随分と大人になった今でも同じ高揚感を求めてしまいます。
懐かしいサイクリング、アップハンドルのロードバイクはあの頃に似たあざやかな感性で自転車遊びを楽しめると思います。

DP2 Merrill Original Bottecchia Equipe, Columbus SLX tubing / Campagnolo Corsa Record & Record 8s / NUCLEON
 
 
( May.19
C-030
2013:)
 
Moser GANZARD pink Jasmine
■ Moser Ganzard / ピンクのツボミはハゴロモジャスミン ■
行き先なくてもフ〜ラフラ♪ 予定もたてずにス〜イスイ♪ さわやかな風の吹き抜けるこの季節は自転車散歩が楽しくてたまりませんね。
近所の住宅街でステキな空間に出会いました。住宅フェンスを埋め尽くすように咲きみだれる白い小花、対面の重厚な壁面にも同じ花が溢れ出すように咲いています。様々な植物に覆われたこの広い壁面からは、作為的でないナチュラルな趣きが感じられます。輝ける生命の息吹と朽ち果てる人工物との対比がバランス良く共存する様、的を射たように差し込む光は絶妙な照明効果でした。
自転車のスピードは沢山の発見に満ちあふれています。それは、近所でも遠く離れた場所でもそれほど変わりはありません。

DP2 Merrill Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( May.21
C-031
2013:)
 
Moser GANZARD baseball stadium
■ Moser Ganzard / 自転車にだって適材適所 ■
地図で調べてみると向こうの住宅までの距離は500mほど。途中に比較できる対象物がないとピンとこないですね、とにかく広い場所。
ぽわぽわと白いシロツメグサのような小花が咲いているハラッパはこれでも野球場、草の匂いのするそよ風と心地好い太陽に包まれてホ〜ントのどかなひと時でした。ゆる〜いシチュエーションにはこんなスタッガード型の自転車がベストマッチング。ホリゾンタルなロードバイク改の自転車では何気にそぐわない気がします。う〜ん、パーツの年代をフレームに合わせたくなってきた。
同じ仰角を描くシャープなステムとダウンチューブ。整理されたシンプルなラインがほんのり優雅な雰囲気なのです。

DP2 Merrill Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( May.24
C-032
2013:)
 
Moser GANZARD marukobashi
■ Moser Ganzard / Ponte Marcoの小洒落た欄干 ■
東京と神奈川の境界線、多摩川に架けられた大きめな橋。自転車も走行する歩道の欄干にはナニゲに洗練された装飾が施されています。
自転車のコトを交通手段やスポーツ機材としてだけ考えていると、おそらくこの風景は見えてこないでしょう。歩道部分の路面にはカラータイルが用いられていて、太陽光の拡散をイメージさせる同心円デザインの装飾が数カ所に施してあります。その同心円を延長するように、円弧が橋の外側までせり出した設計になっていて、そこが見晴らしの良い展望場所になっているのです。
それほど目立つような橋ではありません。それでも感性を研ぎすませれば色々と魅力的な風景が見えてくるのかもね。

DP2 Merrill Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jun.01
C-033
2013:)
 
Moser GANZARD Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser
■ Moser Ganzard / 行動の連鎖、思考の連鎖、創作の連鎖 ■
歩道のタイルを模倣するかのように細かいリズムで刻まれ続ける集合住宅の群れ。フンデルトヴァッサーの描いた建造物が頭を過ります。
向こう側は川崎市中原区。目の前に広がる光景に絵画的な魅力を感じたボクは迷わずペダルを止めると、構図を考慮した適切な場所に自転車を置き橋のアーチに寄りかかりながら背伸びをしてシャッターを切りました。欄干の芸術性には前々から気付いていたものの、街並を撮影するため実際に自転車をその場所に配置してみることで、ようやく別のあらたな風景を予感できたのです。
自転車走行は楽しすぎて、撮影のために自転車から降りるのは相当な勇気と決断が必要だったりします。依存症ですから。

DP2 Merrill Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Jun.15
C-034
2013:)
 
DE ROSA Titanio up date
■ DE ROSA Titanio / チタニオ装備♡アップデート ■
レースシーンで活躍したチタニオとシャマルの組合せは性能的にも視覚的にも相性抜群でした。だけどシャマルは存在感がありすぎて…。
気軽なサイクリングが基本スタンスのアップハンドル・ロードバイクなので、ホイールは軽快な走りを可能にするニュートロン系の元祖ヌクレオンに換装してみました。いや〜これホントに楽しいッス! しなやかな反発性と優しい振動吸収性が特徴の軽量高剛性なチタン製フレーム、それをカラダが喜ぶ余裕のポジションに組上げているのでまさに快適そのもの。加速感もサイコーです。
サドル換装はイマイチ。弓のようにしなる通常フライトの構造こそ上体をおこしたポジションには最適なのかもしれません。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Sep.22
C-035
2013:)
 
DE ROSA Titanio in geometric
■ DE ROSA Titanio / もつべきか、もたざるべきか、フルサイズ。■
精悍なスタイルと鮮麗なカラーはヴィジュアルの要、原色で彩られた幾何学的な人工物を背景としても決して埋もれることのない存在感。
一眼レフを担いで走行するのはごく稀なこと、純粋にライディングを楽しみたいときにはサイフすら邪魔に思います。とくにアップハンドル仕様のチタニオは若干オーバースペック気味、感覚の全てを総動員して走りを堪能しなければ存在理由が危うくなる。だけど撮影衝動に駆られるシーンは予期せず突然やってくるもの、その瞬間には使い慣れたカメラで挑みたいのもまた心情です。
走行スタイルを決めるのは己の自由意思、中途半端では得られるコトも少ないのでバランスを感じながら楽しみたいですね。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Sep.27
C-036
2013:)
 
DE ROSA Titanio in ota
■ DE ROSA Titanio / 100kmも走るな!! ■
昔、神田にあった旅専用の自転車屋さんにオーダーの相談に伺ったことがありました。歴史あるそのお店が閉店するほんの少し前のこと。
それまでも何度かお店に出向いていましたが、その日だけは店主の方から色々なコトを教えていただきました。ご本人が専門誌に執筆されていた内容とは多少おもむきの異なる、リアルな視点のユルくて楽しいオハナシ。ボクにとってそれは目から鱗のような内容でした。印象深かったのは「自転車で100kmも走るな」とゆうひと言。走るばかりで他に何もできないでしょ?と諭されました。
その後も教えを守らず土日で200kmとかはフツウでしたが、ここ数年少しはその言葉を理解できるようになったみたいです。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Oct.04
C-037
2013:)
 
Moser GANZARD stand
■ Moser Ganzard / もう一度、スタンド使いの薦め ■
やはりアップハンドル自転車にはスタンドの装着がお似合いみたい。様々なシチュエーションで長いこと乗ってみて、そう確信しています。
このモゼールは組上げる前からスタンド装着が決定していて、むしろ無理なくスタンドを装着させることを最優先させてパーツをセレクトしたといっても過言ではありません。ロードバイク用スタンドのN+1ボトムレッグとウルトラトルクのCENTAURクランク、このふたつの使用はフラット用エルゴパワーや3tttのライズ型ステムと同等にこの自転車の方向性を決定付けました。
Stop & Goの繰り返しが街乗りサイクリングを楽しむ極意。スタンドを装着しないなんて何かコンプレックスでもあるのかな?

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Oct.17
C-038
2013:)
 
Moser GANZARD green
■ Moser Ganzard / もう一度、スタンド使いの薦め:その2 ■
平筆で描いたような夕暮れの雲、遥か上空に浮かぶ繊細なストロークにほんのりと秋の気配を感じました。開けた空間を背景にパシャリ。
サイクリングを趣味とするほとんどの人々は、何処かたどり着いた先で自分の自転車とまわりの風景を写真に記録したい衝動に駆られるのではないでしょうか。立て掛ける場所があればスタンドがなくても問題はありません。しかし、どちらかとゆうと余計なモノが存在しない開けた場面のほうが撮影したくなるものです。ヒトは日常から離脱するため広い空間を求めてペダルを回すのですから。
ココロとカラダがその空間に存在したことの>証として写真に記録するのなら、自転車は己の分身以外の何ものでもありません。

DP2 Merrill Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Oct.20
C-039
2013:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 紫陽花の散歩道 ■
梅雨の中休み、爽快気分に浸りたくなって近くの海を目指しました。すっきりと晴れたこんな日にはアップハンドルの自転車に限りますね。
lolografico.comでは、駐輪された自転車をテーマにしたスナップ画像を掲載している、駐輪というページを展開中です。今回はその劇場用にアジサイと駐輪車のペア写真を撮影することも目的のひとつ。徒歩で探してもその光景に巡り会えないため、不本意ながらも重たいカメラを担いで家を出ました。ところが思惑は完全にはずれ、なかなかそんなシーンには出合えません。
仕方なく作意的にパシャリ。TitanioのBATiK Del Monteな配色には、薄紫のアジサイと新鮮な若葉が心地好いみたいです。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Jun.10
C-040
2014:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 街の風景写真 or 自転車の写真 ■
艶やかな紫陽花の色合いは澄んだ青空にも美しく映える。だけど太陽に弱いのだろうか、晴れ間に傷みゆく花弁を見かけると心も枯れる。
最近は駐輪場を運営している影響で、自分の自転車を撮影するときにもスナップ的な味付けに傾きがちです。つい空間の抜けやら遠景の被写界深度やら気にしてしまう。あまり広角だと余計なパースが生じてしまい、自転車そのものを主体に展開するページとしては、なんだか不本意に感じてしまうのです。中途半端なパースだとスローピングしたTitanioに見えてしまいそう。
スローピングはハンドル位置を高く設定できます。それは決して不格好ではないのだけれど、やっぱりホリゾンタルが魅力的。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Jun.19
C-041
2014:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 偶然の透明感 ■
不思議と透明感をイメージさせるこの画像。彩度の高い各色相における明度変化の中に、透過光を連想する色覚的な構造が隠されている。
漆喰で塗り固められたような橋の欄干での撮影は、9ヶ月ほど前にこの場所を訪れたときのリベンジだったりします。前回はライディングを重視して軽量化を最優先させたため、装着するレンズには40mm f2.8の薄型パンケーキを選択していました。今回の28mm f1.8ような画像を期待するのはそもそも無理があった。描写も良いし薄くて軽くて使いやすいレンズなんだけどね。
担ぐEOSの重量が増えるため股間へのダメージを考慮し、普段の自転車散歩では必要としないレーパンを仕込んでみました。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Jun.22
C-042
2014:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / 入江再訪 ■
再びというより度々訪れている場所。小型のレジャーボート等が停泊されていたり鮮やかな色彩が施されていたり、なかなかの雰囲気です。
たとえ半径10kmほどの狭いエリアだとしても、複雑に道路の張り巡らされているような都市部であれば、それほど飽きることなく自転車散歩を楽しめるのではないかと思います。だけど視覚などからノウミソに入力される様々な事象に対して、ただ受け流しているだけの思考や感性では難しいのかもしれません。カラッポにして我武者羅に突っ走るのは快感なんだけど、それはそれ。
この場所は人工の入江だと思っていました。調べてみると自宅付近では緑道の地下を流れている河川、その旧河口とのこと…。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Jul.18
C-043
2014:)
 
DE ROSA Titanio
■ DE ROSA Titanio / それぞれの速度 ■
このようなブロックは初めて見るような気がします隣りと合わせる事で生じる新たな形を利用して、光や風を取り込む開口部としている
小さな発見や感動は徒歩による散歩の目線に近いもしれません。徒歩のペースであれば木の葉の造形だったり、そこに潜む昆虫の類いが気になるカンジでしょうか。いずれの手段でも興味を引く対象との出合いは楽しいもの、それこそが散歩趣味の醍醐味だと思います。Titanioはジロで総合優勝を果たした生粋のレース機材、だけど散歩に使ってみたら不思議とこれがマッチする。
世の中はやってみなければ分からない、現実に行動を起こさなければ自分の興味を引く対象と出合う事もありません

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Jul.19
C-044
2014:)
 
Brooks Swallow Titanium
■ Brooks Swallow Titanium / 番外編の前振り ■
いやはや〜、真駐輪場のために撮影したSwallowをこんなカタチで使用することになるなんて…。所有者の方に厚く御礼申し上げます。
Bottecchiaは25年前からConcorのSuperleggeraを装着していました。ノースロードバーへと換装してみてもサドルの不具合は全く感じられません。最初からノースロードバーで組上げたTitanioにもAlianteやFlite等のレース用サドルを使用して一切の不具合はありません。高低差の多いMoserには女性用のロードサドルfi'zi:kのVESTAを使用しておりペダリングにも不具合なし。
結果的にすべて問題なし。しかし掲載したSwallowの両端を見ると確かに当たっている形跡が伺えます。ペダリングに影響あり?

Canon EOS CS5 Kalavinka Track / Campagnolo Corsa Record pista
 
 
( Nov.06
C-045
2016:)
 
DE ROSA Titanio
■ Moser Ganzard / 番外編の前振り その2 ■
ちょっと理由あって先日から再開させてみたlolograficoのNorth Road Bar Road Bikeのページ。Aページと同様、次回を持って〆〼。
お馴染みのスタッガード・スタイルが妙に可愛いらしくて、ホントに大活躍してくれるノースロードバー自転車。それでもFrancesco Moserの名を冠し、女性の使用を意識した紛うことなきロードバイクなのです。インチキで貼ってみたアルカンシエルとはちょっと違う。流石にハンドルをここまで高くした場合、各部のセッティングに気合いを入れないとマトモには走りません。
見ての通り太いタイヤも入るのだけれど、HutchinsonのFusion3でも2年ほどは大丈夫でした。セッティングの問題なんですよね〜。

Canon EOS Original Moser Ganzard, Columbus ALLEE tubing / Campagnolo Veloce & Centur / VENTO G3
 
 
( Nov.08
C-046
2016:)
 
DE ROSA Titanio
■ 超々番外編 / 適切な名称は Retired Racer ってトコかな ■
このページを作りはじめた頃には訪問してくるヒトなんて殆ど居なかったと思います。最近はご覧になっていただける方々も少々いらっしゃるみたいなので、制作者として義務を果たさないとイケナイのかもしれません。そこで、いままで崩さなかったフォーマットを特別に変更し、訪問してくれる方々が多少なりともご納得いただけるよう、今回はチョット長めの文章を掲載させていただこうと思います。
2、3年前の自転車なので状況は幾分変わっているはず、入手の難しくなったパーツもあるかな。

ボクはヴィジュアルに関してはプロフェッショナルです。ここに掲載している画像については、一般的な感覚の人々が無意識に選んでしまうような視覚的魅力を内包させるよう心掛けています。ですからある程度カッコ良く見えるのは当然といえるのかもしれません。そして、その該当部分こそが逆に気に入らないと思う人々が、少数ながら存在するのもまた当然のことなのです。正解なんて無いし物事ってそうゆうモンでしょ?
つい先日のこと「ダサい自転車の画像41」という2チャン?だかのスレッドに、当サイトに掲載しているノースロードバーで組んだTitanioの画像がアップされておりまして、なにやら存在そのものを完全に否定され徹底的に責められているのを目にしました。一応Googleのアナリティクスで色々と調べてみたり自分のサイト名を検索するなどして、lolograficoが人様にどのように見られているのかは確認しています。世知辛いネット情報にはまったく疎いため、その手のサイトを覗くと例え当事者でなくとも胸が苦しくなってしまいます。
そんなサイトで完全否定されていたノースロードバー仕様のTitanioなのだけれど、実を言うと構築するにあたり「昭和風ダサカッコイイ」という着地点をヴィジュアルの根幹に据えていました。キッチュ感の漂う、70年代の少年が好きそうなオモチャっぽい自転車。ですから、ある意味ダサイという指摘はそれほどハズレてはいないのかもしれませんね、ハハハッ。
完全否定していた2チャンネル君はボクのノースロードバー仕様Titanioだけではなく、ロードバイクやピストバイク等のドロップハンドルをアップライト系のハンドルバーへと付け替える行為、それ自体が許せないようなのです。その問題点を指摘しながら怒りのような激しい感情をぶつけていました。とはいえ指摘事体はそれなりにマトを射ておりまして、ボクがこのような自転車スタイルを試みようと思った時点でも、同じように把握していた問題点だったりするのです。本人も少なからず興味を持たれていたようで、ネットやMook本などの情報を読み漁るなどしてカレなりに研究したのでしょう、どこかで読んだ雰囲気の内容がそこに並べてありました。彼の知識は10年くらい前のボクと同程度だとは思うのだけれど、実際にトライを続けていれば同じように何か見えてくるモノもあったんじゃないのかなぁ?ちょっと残念。 自分の経験から得た「真実」に勝るマニュアルなんてこの世には存在しないのだから…。
以下、2チャンネル君の指摘を整理して記述してみました。
■その1 : 上体を起こした姿勢で細いロードサドルは厳しい。広いサドルに交換するとペダリングに悪影響を及ぼす。
■その2 : ロードはトップチューブが短く、プロムナードバーではヒザと干渉する恐れあり。ステムを長くすると操舵性を損なう。
■その3 : ロードはリアセンターが短く、上体を起こすと更に後輪への荷重が増え、細いタイヤと相まって走行に不快感を招く。

といった具合。
正義感はありそうな彼なんだけれど、おそらくこのサイトはおろかTitanioのアップ画像すらあまり確認してはいなかったのでしょうね。曇りのない眼差しで冷静に見れば直ぐに気付くと思いますが、そもそもMoserを覗く2台のハンドル位置はそれほど高くはありません!!
レースのために作られた高速走行を目的とするロードバイクのフレームは、ハンドルを換えようが何をしようが、高速走行以外の目的では活躍できない…、という主張なのかな。それでは、もし乗り手の意識が変わり体力任せで走らなくなったなら、一緒に走ってきた愛着のあるロードバイクは一体どこへ行ってしまうのでしょう? どんなカタチであれその自転車に乗り続けていたいと願うヒトだっているのです。
ピストの街乗り自転車は中古のNJSフレームの流用が基本的なスタンス。ボクが考えてみたノースロードバー・ロードバイクは、自分の相棒だった大切なロードバイクを無理なく生かして乗り続ける…、というのが確固たる立ち位置。リタイアさせてしまったレース用自転車の存在理由を「自分で書き換える」ことこそが重要なのです。その観点からすると、英国発祥のハンドルバー名を冠した North Road Bar Road Bike という名称よりも Retired Racer とかの方が内容やその意義が理解されやすいのかもしれないなぁ、R.R. うん何気にカッコイイかもね。リタイアの言葉が抱える負のイメージを逆手に取った、インパクトが強く理解もされやすい呼び名ではないかと思います。どう?

完全に否定されてしまったノースロードバーロードバイク改めR.R.について、一応ボクなりの主張を記述しておいたほうが良さそうですね、なにしろ実際に乗っている自転車ですし問題なく快適に走り回われるのは事実なのですから。かつて自分が乗っていたレース用機材が、概ねハンドルバーとブレーキレバーを変えるだけの工程で、新たなる快適なライディングが楽しめる自転車となるのです。数多いる同好の士たちに伝えない選択肢なんて思い浮かびません。
以下、2チャンネル君の指摘に合わせて実際の状況を記述してみました。
■その1について : サドルの不具合い無し。
■その2について : ノースロードバーを使用。
■その3について : 初心者ロードポジションと同等。

といった具合。
実際に行動してみれば現実はこんなにも簡潔で、情報過多の思考が如何に人生をツマラナクしているのかが分かります。
今どきの初心者さんが乗るスローピングなロードバイクポジションって随分と上体が起きていますよね。ショートリーチのドロップをサドルと同じ高さにして、更にブレーキブラケットはツノのごとく天を高く仰いでいたりして…。ホリゾンタルでスレッドなロードフレームをあのポジションへと組み上げるのはちょっと不可能。だけれど水平なロード用スレッドステムを使いながらもノースロードバーで組み上げてみれば、同じように上体を起こしたポジションが無理なく得られるんですよね。ただし、ノースロードバーで「らくちん感」は獲得できても高速走行の性能は著しく低下するのもまた事実です。これをデメリットと考える自転車乗りなら避ければ良いし、逆に大きなメリットと考えられる自転車乗りなら、試しに取り入れてみてもヨロシイのではないかと思います。あくまでも自己責任ということでお願いしますね。
BottecchiaとTitanioのハンドルバーは上記にて解説したような位置にセッティングしてあります。ステムをリミットラインの限界まで上げた状態にすると、ノースロードバーに装着させたハンドルグリップの上面は、サドル上面よりBottecchiaで5mm、Titanioで25mmほど高くなっています。経験のあるロード乗りであればこの20mmの差すら、身体への負担に大きな違いがあることはご存知のはずですよね。そして、これぐらいの違いで起こる変化は後輪荷重うんぬんを語るような事でもないのです。おそらく左脳側に偏った人々の凝り固まった視覚的既成概念がロードバイクのアップハンドル化を認めていないだけ、といってもそれほど間違いではないのでしょう。繰返しになりますがノースロードバーへ換装すると高速走行の性能は確実に低下します。それはもうロードバイクではありません、等価交換みたいなもので高速性を手放す代わりに快適性を獲得した新しいベクトルの自転車、Retired Racer なのです。
先程の例に出した2台はノースロードバーを取り付けてすぐに「らくちん自転車」としての快適性能を発揮してくれました。競技用ロードバイクのように、気合いを入れて高速走行を持続させようなんて気分にはなれないものの、ちゃ〜んと速く走れますし加速感や反応性は鋭いまま、ロードフレームならではの爽快感が得られるのです。ポジション自体がロードバイクに近いため当然といえば当然なのでしょう。

さて、ここらへんでもう1台の自転車、Moserについて記述しなければいけないと思います。お買い物スタイルのスタッガードなのだけれど歴としたロードバイク用フレーム。C-009画像のようなパーツ構成にする予定が、理由あって現在のノースロードバー自転車に組み上げました。特殊な形状のステムを用いてサドル上面よりもかなり高い位置にハンドルを設置してあります。これぐらいの高低差になると後輪への荷重が問題になってくるみたい。C-011等でも記述しているように、レース用のハイエンドな軽量タイヤでは正直ちょっと心許ないかな。サドルに関しては女性用に作られたfi'zi:kのVESTAを限界まで引いたこの位置で使用、クッション性はもちろんペダリングにもまったく不具合は感じられません。グリップには同配色のfi'zi:kをセレクトしていますので、ヴィジュアル的にも満足のできる完成度になりました。
このMoserフレーム、多少ハンドルを高くすることを考慮した設計とはなっているものの、この高低差が限界なのではないかと思います。透過画像C-022でも見て取れるように、リアセンターはTitanioほどは詰められていません。実は昔ながらのロードエンド機能を応用してリアセンターを更にほんの少しだけ長くしてあります。エンドネジを外しハブ軸を奥まで入れて固定しただけなんですけどね。荷重軽減の気休めにもならないのかもしれないけれど、その10ミリほどの変更で乗車感は確実に快適な方向へと変わりました。このあたりの試行錯誤はいつも体感を基準にして感覚的に行っています。ロードバイクなんかをある程度乗り込んでいれば、体感的に何とな〜く理解できてくるアレです。これが出来きないと普通のロードバイクでも、自分のちゃんとしたポジションなんて出せないんじゃないかな。
納得いくまで調整してMoserのセッティングを決定。日々らくちんで快適なノースロードバー走行を楽しんでいた矢先、専門家の方がネットに書き込んだ「チェーンステーの長さが重要」という文章を発見しました。なんでも、どんな自転車であれアップライト系のハンドルバーを使用し乗り手の上体が起きてくると、想像以上に前後両輪の荷重バランスが崩れてしまうらしい…。そして、より良い走行を可能にするためにはチェーンステーを随分と長くする必要があるらしいのです。だがしかし、長いチェーンステーを使用したフレームなど一般的には販売されておらず、フレーム用のチューブを製造するメーカーが通常供給しているチェーンステー用のチューブにもその長さは存在しない、そのためフレーム・ビルダーにオーダーすることすら難しい…、という悲しい現実を知らされました。(違っていたらスミマセン)
う〜ん、確かに。チェーンステーやリアセンターについては、Moserのセッティングでそれなりに苦労した経験がありますので、ボクはすぐにその重要性を理解するとともに、あきらめの感情にアタマの中が支配されてしまいました、一瞬だけ。だって、2台の Retired Racer 程度の高低差なら現実としてまったく問題ないと分かっているのです。パッと見でわかるほどの大きな高低差を設けたMoserですら、後輪に太くて丈夫なタイヤを入れるなどのカンタンな対策で、問題なく快適に走行できるのですから。
ある程度の経験があれば、他人からの情報を吸収しつつも自分自身の信念を掲げ、それを貫いてしまっても良いんじゃないのかな? 失敗しても趣味のハナシなのだし、お金と時間を無駄にするくらいでないと薄っぺらくて何処にも辿り着けないと思いますよ。ボクなんか何処かに辿り着けなくても一向に構わないものだから、こ〜んな中途半端な自転車をいじって楽しんでるんだけどさ。

実はロードバイクをノースロードバー・ロードバイクへと更新させるのに、外せないコツというか注意点があります。このページを隅々まで読まれた方がいるとも思えませんが、たとえ斜め読みでもひと通り目を通せばなんとなく気付いていただけるはず。この長文に於いてココからが一番大切な箇所となりますので、是非とも例の2チャンネル君にも読んで欲しいと願います。あぁ、Retired Racer R.R.でしたね、てへっ♥
そのコツというか注意点を箇条書きに記述してみました。
■注意点1 : ヒトと競わない。
■注意点2 : 長距離は止める。
■注意点3 : 物を大切にする。

といった具合。
ちょっとアホみたいな内容なのですが、これらを心掛けていただければ色々と楽しめる自転車生活になると思いますよ。
こんなインチキっぽい Retired Racer なんてものは断固として許せない!! だけど、アップハンドルの自転車には非常に興味があって、信頼できる自転車があるのなら是非とも入手したい…、なんてヒトにはピッタリの自転車がありますぜ!って、lolograficoサイトに訪問していただいている方々なら最初からご存知ですよね? 某国某自転車なにがし…って有名なBlogを展開されている自転車の神様(仙人?)のような御方が国内にいらっしゃるようで、その御方が創りだすアップハンドルの自転車ならばきっと満足できると思うのです。
その御方の自転車に関する知識や見識はとても深く、おそらく自転車の歴史上ほかに肩を並べられる人物など存在しないのではないか?と思えてしまうほど…。今回の文章で先程記述した「チェーンステーの長さ」についても、この御方がBlogで公開している情報のひとつなんです。いつか御本人とお会いしたいと思うので、崇めるのは止めときましょう。
もし、今のボクが経験や知識など自分の持てるすべてを結集させて、理想と思える自転車を創りだすとするなら、いくつかの具体的な方向性が考えられます。ひとつはTitanioをベースにして若干の快適性を向上させるようなイメージ。もうひとつはMoserをベースに殆どそのままをTitaniumで作成するイメージです。他にもいくつか浮かんでは消えたりするのだけれど、なんだか現状とあまり変わらない雰囲気…。もしかしたら今でも充分満足してるのかもしれませんね。あれこれ妄想しながらカタカタと文字を打っていたら、ふと気付きました。自転車に理想なんて求めなくても良いのでは? それぞれになんとな〜く個性があって、実際に乗ってみるとそれぞれ違った楽しみが味わえたりするのです。あぁ、だから自転車ってどんどん増殖してしまうんですね、きっと。
現実的には、素人のボクが理想の自転車をイチから創りだすなんて夢のまた夢なオハナシ、そして殆どのヒトがボクと同じだと思います。でもだからといって探究心や好奇心を抑える必要なんてありません。求める自転車像があるのなら諦めずに自分の方法で形にすればいい。限られたフィールドの中だとしても思う存分に走り回ってみればいい。目標に辿り着くには様々な問題や障害が待ち構えていて、決して真っすぐに進むことなどできません。道を間違えたり遠回りしたりの繰返しだったりするのですが、それだって他では得難い楽しみだったりするのです。
そんな感じでボクは我が自転車を突っ走って来ました。端から見たら完全にバカみたいに映るのかなぁ。でもまぁ仕方ないですよね、それが偽らざるボク自身の姿なのですから。たとえ無意味でダメダメな結果に終わったとしても、試してきた愚行が少しでも垣間見えれば、後続集団で走る同好の士にとって何かの道標にはなるはず…、そう信じて走り続けます。

どんな時も、クリエイティブであれ〜!!

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / NUCLEON
 
 
( Nov.11
C-047
2016:)
 
Schwinn supersport & Tartaruga Type S
■ Schwinn supersport & Tartaruga Type S / 最後の透過比較 ■
あれ?終わってないよ…、申し訳ありません、Aページと同様に50回まで続けてみようと思ってしまいました。あと少しだけお付合いを…。
アップライトポジションに専用設計された2台を透過、ボクが長い期間ちゃんと乗っていた自転車です。自分が乗り易いセッティングにすると結局は同じポジションになるみたい、ちょっとビックリしました。Tartarugaが視認し辛い場合はB-010の画像をご参照下さい。2台の経験が手伝ってくれるオカゲで、ロードバイクのアップハンドル化が確信を持って進められるんです。
2台とも充分に活躍はしてくれたのだけれど設計に色々と無理が…。3台のR.R.と較べると率直にいって信頼感は薄いものでした。

DiMAGE Xt CS5 Schwinn Supersport / Tartaruga Type SPORT
 
 
( Nov.13
C-048
2016:)
 
Schwinn Supersport
■ Schwinn supersport / 最初で最後の通勤自転車 ■
このSchwinn、カゴの前方を握るとDHポジションで走れました。高剛性アルミフレームですから、ブン回すとKingよりも速かったかも。
スプリング付サドルが活躍するほど上体が起きると、人体が無意識に行う衝撃回避運動があまり機能しないような気がします。それなりに前傾する場合、折れ曲がった乗車姿勢そのものがクッション機能を担っているはず。上体が起きて折れ曲がりが浅くなると衝撃がそのまま上方向の腰へと伝わるのではないでしょうか。身体が完全に起きてしまうポジションは危険だと思います。
フルサスでも小径車のTartarugaだと上記のような衝撃が…。Schwinnは100kmくらいの平地なら問題無し。但しブレーキが…。

DiMAGE Xt Original Schwinn Supersport, aluminium tubing / ???
 
 
( Nov.14
C-049
2016:)
 
DE ROSA Titanio
■ North Road Bar Road Bike / Cigno / Retired Racer ■
一瞬で恋に落ちてしまうほど眩しい姿…、いつかはそんな自転車と巡り逢いたいですよね。大好きな自転車で走るのって本当にシアワセ♡
乗ってしまえば分からないって考えもあるでしょうが、それではあまりにもイマジネーションが貧困過ぎます。目にした瞬間、華やかで心地良い気分にさせてしまう自転車だって存在するのです。しかも乗ってみると驚くほど高性能だったりして。個人的な主観だなんて思っていたらボクの仕事は成り立たない。その感性は音楽が与えてくれる胸の高鳴りに近いのかもしれません。
North Road Bar Road Bike 改め Cigno 改め Retired Racer ページは今回で終了です。皆様、ステキな自転車生活を…。

Canon EOS Original DE ROSA Titanio, Columbus Hyperion tubing / Campagnolo Record 9s / Shamal 12-HPW Titanium
 
 
( Nov.15
C-050
2016:)
 
 
fin


















 
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